足を土台として使うために

By | 2020/05/12

今回も、トレーナーの石原幸洋がお届けします。
足についてお話しを続けています。
①足の26個の骨を、正しく積みなおす
②体重をかけても崩れないように、筋肉で支えられるようにする。
③全身の動きとリンクして、うまく変形できるようにする。
という3つのステップを進めて足の機能を最大限に使うことが、投球において大切です。
これまでは①の「足の構造」についてお話ししました。
今回のテーマは
②体重をかけても崩れないように、筋肉で支えられるようにする
です。
足の骨は、下の図のように、たくさんの靱帯でしっかり固定されており、靱帯でもある程度体重を支えられます。
足の骨と靱帯①
靱帯は「コラーゲン繊維」という、ある程度の弾力がある成分でできています。
靱帯が細かったり、弾力が弱かったり、やはり個人差があるので、関節がゆるい方もいますが、ガチっと骨同士をつなぎ合わせて、安定してくれているものです。
 足の骨と靱帯②
しかし、体重を支え続けることで、靱帯が少しずつゆるんでしまうこともあります。
偏平足や外反母趾など、長年かけて形が変わっていくことがあります。
筋肉がうまく働いていると、「腱」という骨とのつなぎ目が関節を「ガチッ」と固定してくれるので、足の骨同士のつながりはより密接になり、土台としての機能を果たしてくれるのです。
姿勢が崩れるのは、日頃のクセや、同じ動きの繰り返しによって、使い過ぎ/使わなさ過ぎる筋肉、に分かれているからです。「固くなる筋肉」と、「力がうまく入らずゆるい筋肉」に分かれるという表現でしょうか。
ゆるんだ筋肉の分は靱帯で支え続けるため、靱帯の弾力も落ちてしまうんですね。
足でも同じことが起こります。
足を、身体の土台として機能させるには、土台を支える筋肉を鍛えていかなければなりません。
次回は、より実践的な筋力アップ法をご紹介します!