足の骨を正しく積みなおす、とは②

By | 2020/05/01

前回は、足の骨をキレイに積みなおせるようする理由をお話ししました。何故なら構造が緩んでしまっている場合、捻挫や、靭帯が切れたり伸びてしまっていて、怪我を繰り返してしまいます。腰痛や、肩、肘の痛みにつながってしまうことも・・・。
身体の動きとは、筋肉が縮まる、緩む、この動きで身体の動きにを作り、足はその土台としてはじめにあるのです。足の土台の機能が果たせるように、構造とそのトレーニングを紹介していきます。
前回の記事で紹介した、足の骨。

その26個の骨を正しく積みなおすことが重要だ、ということでした。
足の骨を積みなおすときに、「どんな形が正しいのか?」をもう少し見ていきたいと思います。
足の「アーチ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
代表的なものだと、「土踏まず」と言われる、正式には「内側縦アーチ」です。
土踏まずが潰れた状態を「偏平足」と言いますが、それがあまり良くないことは、何となく知っているかと思います。
人間の足には、3本のアーチがあります。
先に挙げた「内側縦アーチ」。
同じく縦を外側から伸びる「外側縦アーチ」。
足の甲を丸く持ち上げる「横アーチ」の3つです。
そして、その3本のアーチが、下の図のような屋根を作って、体重を支えているんです。
アーチ構造③
図①:出典『カパンジー機能解剖学Ⅱ下肢』
踵の骨(踵骨)と、親指と小指の中足骨(指の付け根の長い骨)の遠位(つま先側)の3つの点が支点となり、ドームのような構造となっています。
この構造が、自分の足でできていますか?
足が疲れやすい、片足で立ったときにグラグラする、などは、アーチの強化が必要です。
次回に続きます。