投球時の身体バランスは、足指・足底=地面との接地面がカギを握る

By | 2020/03/17

今回も、トレーナーの石原幸洋がお届けします。

ピッチャーをしている人が目指すのは、
球速とキレ、そしてコントロールの向上でしょうか。
時速150キロは、もはや見慣れてしまい、
剛速球投手は160キロが基準になってしまいそうです。
投げ方の感覚や理想像は、投手ごとに異なりますが、
ハイレベルの選手たちに投球のポイントを聞くと、
多くの投手に共通しているのは、
「バランス」
「タイミング」
だったりします。
足を上げたときにバランスよく立てて、
スムーズに体重移動ができ、
踏み込み足で地面を踏ん張れる。
そこに身体の回転のタイミングが合い、
腕が出てきてリリースまでのタイミングが合う。
その精度を高めるために柔軟性や可動性、パワーが欲しい。
こう言われることが多いです。
 _DSC0023
お尻や体幹のトレーニングには熱心に取り組んでも、
なかなか本腰を入れない部位が「足」です。
重要性や理論は分かっていても、地味なので気が乗らないのでしょうか。
20200209184947
感覚がいい投手は、足の改善をすると、
「片足でバランスよく立てるので、蹴りだしがスムーズ。
かつ、踏み出し足でしっかり踏ん張れる。」
と言います。
「足の改善」でやっていることは、
①足の26個の骨を、正しく積みなおす
②体重をかけても崩れないように、筋肉で支えられるようにする。
③全身の動きとリンクして、うまく変形できるようにする。
こんなポイントでしょうか。
足は土台としての「安定感」が前提として、
様々な身体の動きに、臨機応変に対応する変形力があり
変形しながら土台としての機能を果たしています。
「体幹」に必要な機能と似ていますね!